ベルギー幻想美術館展
渋谷Bunkamuraで開催中の姫路市立美術館展、じゃなかったベルギー幻想美術館展に行ってきました。
構成は、以下の通り。
第一章 世紀末の幻想 象徴主義の画家たち
第二章 魔性の系譜 フェリシアン・ロップス
第三章 幻視者の独白 ジェームス・アンソール
第四章 超現実の戯れ ルネ・マグリット
第五章 優美な白昼夢 ポール・デルヴォー
では、順に見ていきましょう。
まずは第一章から。最初は、軽く前菜、と思いきや、クノップフですよ!スピリアールトですよ!

【クノップフ ヴェネツィアの思い出】
半券にも使われている絵ですが、タイトルが意味深ですね。
輪郭がぼやけていて、よく言えば幻想的ですが、幽霊画のような雰囲気も漂う妖しい絵でした。

【スピリアールト 自画像】
スピリアールトは、ブリジストン美術館での展覧会が強烈な印象に残ってますが、にらまれるとほんとに怖い。。背筋がぞくぞくしてきます。
第二章、第三章、飛ばします。
第四章、マグリットがずらり26点。しびれます。

【ジョルジェット】

【観光案内人】

【宝石】
そして、トドメは、第五章。デルヴォーが、これでもかと42点。

【海は近い】
夜だか昼だか分からない、デルヴォーワールド炸裂!

【汽車と風景】
一転して、デルヴォーらしからぬ風景画。
デルヴォーって、実は、鉄ちゃんだったそうですね。
マグリットとデルヴォーがこれだけ見られれば、言うことなしです。
「ベルギー幻想美術館」展
会場: Bunkamura ザ・ミュージアム
スケジュール: 2009年09月03日 ~ 2009年10月25日
住所: 〒150-8507 東京都渋谷区道玄坂2-24-1
電話: 03-5777-8600
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