三菱一号館のブロガー内覧会に行ってきた
三菱一号館美術館で始まった「名品選2013 印象派と世紀末美術」のブロガー内覧会に行ってきました。
19世紀~20世紀初頭のフランスの画家たち、ルノワール、モネ、ルドン、ロートレック、ヴァロットンなど、初公開を含む149点の展覧会です。
まずは、印象派からスタート。
やはり、目玉は、このルノワール『長い髪をした若い娘』でしょう~。
ルノワールは、少しずつ画風を変えていっていますが、この絵が描かれたのは、1884年。「硬い絵の時代」の作品です。
ルノワールは、ほんわかした裸婦画など多く描いていますが、この絵の少女は、きりっとした顔立ちをしていますね。
次は、ロートレックのポスター。状態がよくて、嬉しくなります。
ロートレックに囲まれていると、二子玉川のチーズケーキファクトリーを思い出すなぁ。
そして、三菱一号館といえば、ルドン!
もちろん、「グラン・ブーケ」もお見逃しなく。
来年の話で恐縮ですが、来年6月に三菱一号館美術館でヴァロットン展が開催されます!
http://mimt.jp/vallotton/top.html
なかなかまとめて見る機会のない画家ですが、今回の展覧会にはヴァロットンの版画が多数出ていて、一見可愛らしいけど、ちょっと不気味な雰囲気の版画を堪能できます。
■三菱一号館美術館名品選2013 -近代への眼差し 印象派と世紀末美術-
・会場:三菱一号館美術館(東京・丸の内)
・会期:2013年10月5日(土)~2014年1月5日(日)
・開館時間:10:00~18:00(金曜(祝日除く)のみ20:00まで)
※入館は閉館の30分前まで
※1月3日(金)は18時まで開館
・休館日:月曜休館(但し、祝日の場合は開館し、翌火曜休館/12月24日は18時まで開館)/
12月28日(土)~2014年1月1日(水・祝)
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