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2013/10Archive list
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明治のこころ@江戸博に行ってきた
江戸東京博物館で開催中の「明治のこころ ~モースがみた庶民のくらし」のブロガー内覧会に参加してきました。
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/newtest/exhibition/special/2013/09/index.html
エントランス。(写真は、主催者の許可を得て、撮影したものです。)
モースが見た庶民のくらし、という副題がついていますが、モースって。。
そう、大森貝塚の発見者のモースです。
本展覧会では、ピーボディー・エセックス博物館のモース・コレクションから、明治時代の生活道具など320点が展示されています。
それにしても、モースって貝殻だけじゃなく、こんなにいろんなものを集めていたのですね!
2-1章 よそおう、のコーナーでは、履物や着物が展示されています。
手ぬぐいなんて特に珍しいものではないと思われるかもしれませんが、消耗品ですから、100年以上前の手ぬぐいが残っているって、貴重です。
2-4章 こども、のコーナーでは、手習い帳、こま、土面子などが展示されています。
上の写真中央の黒い半紙が「手習い帳」なのですが、本当に真っ黒で、なにが書いてあるかわかりません!
2-6章 いのる、のコーナーの「巡り観音」の展示パネルです。
観音様を背負っている。。
2-8章 なりわい、コーナーの展示物ですが、「ぶんまわし」ってすごい名前です。
コンパスみたいだなぁ、と思ったら、やっぱりコンパスでした。
コンパスの和名が「ぶんまわし」とは、初めて知りました。
第3章 モースをめぐる人々、はボストン美術館の陶器コレクションからの展示です。
また、モースが日本陶器の薫陶を受けた、蜷川式胤が紹介されています。
そして、最後は、特別展示の生き人形です。
幕末から明治にかけて、見世物として流行ったのだそうです。
うわぁ、、ミュージアムショップで、こんなもの売ってるとは。。
明治のこころ ~モースがみた庶民のくらし
会期:平成25年9月14日(土)~12月8日(日)
会場:江戸東京博物館 1階展示室 (東京都墨田区横網1-4-1)
・JR 総武線「両国」駅西口、徒歩3分
・都営地下鉄大江戸線「両国駅(江戸東京博物館前)」A4出口、徒歩1分
・都バス:錦 27 ・両 28 ・門 33 ・墨 38 系統・
墨田区内循環バス「すみだ百景すみまるくん・すみりんちゃん (南部ルート) 」
「都営両国駅前(江戸東京博物館前)」下車、徒歩3分
開館時間:午前9時30分~午後5時30分 (土曜日は7時30分まで) ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし11月4日は開館、11月5日(火)は振替休館)