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よみがえる浮世絵

江戸東京博物館で開催中の「よみがえる浮世絵」展にいってきました。
よみがえる浮世絵

タイトルが「浮世絵」となってますが、江戸時代の歌麿や写楽の浮世絵ではなく、大正時代の「新版画」の展覧会です。

「新版画」って、聞きなれない言葉ですが、いったいどういうもの?
案内から引用します。

新版画とは、江戸時代の浮世絵版画と同様の技法によって制作された大正から昭和初期に発展した木版画です。風前の灯であった伝統的な木版技術。それらを復興するとともに、新たな芸術を生み出そうと、版元、版画家、彫師、摺師らが結集し、さまざまな画題の 2,000 点を超える新版画が作られました。 1930 年代の欧米では、浮世絵につらなる優れた日本美術として、新版画は衝撃をもって受け入れられました。


分かるような、分からないような。。
百聞は一見に如かず。早速、見てみることにしましょう。
展示構成は、こうなってます。

第一章 新版画の誕生
第二章 大正新版画と浮世絵
第三章 新版画とモダニズム
第四章 日米の架け橋 ロバート・ムラー 
第五章 新版画の制作

まずは、第一章から。
新版画を語る上で橋口五葉は欠かせません。記念すべき第一作がこちら。 

橋口五葉 浴場の女
橋口五葉 「浴場の女」
良い作品と思いますが、五葉自身は気に入らなかったようです。

そして、五葉の代表作といえば、切手(1987年切手趣味週間)にもなった、こちら。
橋口五葉 髪梳ける女
橋口五葉 「髪梳ける女」
髪の毛の質感など、ぜひ実物をご覧になっていただきたいと思います。

そして、この展覧会の最大の見所は、第四章のムラーコレクション30点でしょう。
ムラー氏が新版画に感銘を受け、最初に買った一枚がこちら。
川瀬巴水 清州橋
川瀬巴水 「清州橋」

川瀬巴水 日本橋(夜明)
川瀬巴水 「日本橋(夜明)」
「昭和の広重」といわれた巴水の面目躍如たる一作。

第五章では、新版画の制作過程が、「増上寺の雪」を例に紹介されていました。
しかし、まぁ、手のかかること。。
川瀬巴水 増上寺の雪
川瀬巴水 「増上寺の雪」

では最後に、youtubeで見つけた川瀬巴水作品集をどうぞ。
BGMが、ちょっと合ってない気がする。。



「よみがえる浮世絵~うるわしき大正新版画」展
会場: 江戸東京博物館
スケジュール: 2009年09月19日 ~ 2009年11月08日
住所: 〒130-0015 東京都墨田区横網1-4-1
電話: 03-3626-9974
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